武将の死因

武将の死因

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武将の死因

著者:杉浦守邦
ISBN: 4-8278-1214-4
定価: 2,200 (税込)
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現在日本人の死因として一番多いのは悪性新生物、すなわち癌である。しかし、ほんの20年前までは脳卒中であった。また、それより30年前は結核が最大死因であった。では、もっと昔はどうだったか。 本書は、歴史上有名な武将の死因を古い文献の記録から推測し、死亡原因を追跡することで、当時の医学・生活・環境の状況を推察し、現代に通じる病気の予防法や、医学の歩みについて、読者の興味と考察を呼びおこします。

目次

一、   平 重盛  ・胃癌 二、   平 清盛  ・腸チフス 三、   源 頼朝  ・破傷風 四、   北条泰時  ・赤痢 五、   北条時宗  ・肺結核 六、   足利尊氏  ・瘧 七、   毛利元就  ・胃癌 八、   武田信玄  ・胃癌 九、   上杉謙信  ・食道癌 十、   丹羽長秀  ・胃癌 十一、  蒲生氏郷  ・肝硬変 十二、  豊臣秀吉  ・尿毒症 十三、  前田利家  ・胆嚢癌 十四、  黒田如水  ・梅毒 十五、  結城秀康  ・梅毒 十六、  加藤清正  ・梅毒 十七、  池田輝政  ・脳卒中 十八、  浅野長政  ・脳卒中(?)または心筋梗塞       浅野幸長  ・梅毒 十九、  片桐且元  ・結核 二十、  徳川家康  ・胃癌 二十一、 徳川秀忠  ・狭心症 二十二、 伊達政宗  ・胃癌 二十三、 徳川家光  ・胃癌 二十四、 徳川光圀  ・胃癌 二十五、 徳川吉宗  ・前立腺癌










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