救急処置「なぜ・なに」事典 外傷編3

救急処置「なぜ・なに」事典 外傷編3

救急処置「なぜ・なに」事典 外傷編3

編著:大谷尚子・中桐佐智子・岡田加奈子
ISBN: 978-4-8278-1438-5
定価: 1,980 (税込)
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大好評シリーズの救急処置編・最終刊がいよいよ発売!



「分かっているつもりだけれど、本当にこれでいいの?」

「いつも行っている処置だけれど、根拠がはっきり分からない」

「他の養護教諭はどんな工夫をしているんだろう?」

そんな養護教諭の声にお応えしている「なぜ・なに事典シリーズ」。 5冊目の本書では、緊急度の判断・処置が重要な「打撲」に加え、外傷に関連する保護者とのトラブル、相手のあるけがへの対応の仕方を「トラブルへの対応」として収録しました。

さらに、新たに寄せられた外傷に関する質問・疑問や、既刊『外傷編1』『外傷編2』でカバーしきれなかった内容も多数取り上げています。



★2色刷で見やすく、ポケットサイズだから携帯にも便利です!

目次

1 打撲  

 1.全身打撲:高いところから落下、まず確認すること  

 2.全身打撲:経過観察の必要性  

 3.軽落・気絶:移動させてはいけない理由  

 4.頭部打撲:たんこぶになれば安心か?  

 5.頭部打撲:たんこぶは経過観察が重要  

 6.鼻の打撲:鼻骨骨折のほかに留意すべき点  

 7.腹部打撲:考えられる危険性  

 8.臀部打撲:「どこを」「いつまで」観察するか  

 9.外陰部打撲:観察と手当ての仕方は  

 10.打撲後の処置:回復過程に沿った冷却と温め  

 11.傷病者を移動せずに救急車要請する場合



2 捻挫・骨折・肉離れ等  

 12.膝の前十字靱帯損傷:どのような場合に疑われるか  

 13.自覚症状のない骨折:見分け方のポイント  

 14.骨折した部位と違う場所を痛がる  

 15.股関節周辺の剥離骨折:判断の仕方  

 16.出血が激しい開放性骨折:最低限なすべき処置  

 17.両手首を骨折した場合の救急処置  

 18.骨折の固定をはずした後のケア  

 19.肉離れの症状と処置、予防法  

 20.スポーツによる腰痛と受診基準  

 21.腰痛の軽減・悪化を防止する方法  

 22.腰痛でドクターストップをかける場合  

 23.捻挫のあとの膝痛が長引く  

 24.成長痛の予防と手当て



3 擦り傷・切り傷  

 25.擦り傷に入り込んだ土砂が取れない、よい工夫は?  

 26.止血と洗浄、どちらが先?  

 27.出血が続く傷の受診基準  

 28.膣の切傷:婦人科と小児科どちらを受診するか  

 29.ズボンのファスナーにペニスの皮が挟まった



4 刺傷(とげ)  

 30.とげ:処置法の工夫  

 31.とげ:抜けたか分からない時の対応



5 虫刺され  

 32.ダニに刺された時の受診基準  

 33.虫刺され:ステロイド剤の使用



6 皮膚・爪  

 34.たこ・うおのめの手当てと予防  

 35.爪の周囲の化膿・腫れ:学校でできる処置は?



7 目  

 36.目の痛み:受診の基準  

 37.麦粒腫・霰粒腫:学校で配慮すること  

 38.アレルギー性結膜炎:症状がひどい時の対応  

 39.目の周辺の傷:消毒はしてもよい?



8 耳・喉・鼻  

 40.耳への異物:虫  

 41.耳への異物:水が入った時の専門医受診の目安  

 42.喉にひっかかった魚の骨:どのように対応するか  

 43.アレルギー性鼻炎:症状がひどい時の対応



9 マウスガード  

 44.マウスガードの種類と装着すべきスポーツ



10 感電  

 45.感電した時の救急処置



11 トラブルへの対応(保護者・子ども)  

 46.保護者への対応:突き指を引っぱってしまった  

 47.保護者への対応:医療機関受診の必要性を説明する  

 48.保護者への対応:けがの説明だけで帰宅させたらクレームが  

 49.相手のあるけがの対応:不慮のけがで1人は重傷1人は無傷  

 50.相手のあるけがの対応:けんかのけが










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