目次
第1章 発生前
1.校内
1 児童生徒
(1)避難訓練の実施
(2)保健指導や防災教育等
(3)保健学習
2 教職員
(1)危機管理に対する啓発
(2)安全点検(定期・日常)
(3)教職員研修
3 保護者
(1)保護者への啓発
(2)要管理児童生徒の保護者との連携
(3)連絡手段の確保
4 施設・設備
(1)物品の準備
5 環境衛生
(1)安全点検(定期・日常)
2.校外
1 関係者
(1)関係機関の把握と連携
(2)学校医・学校薬剤師との連携
2 避難所
(1)避難所組織の確認
3.養護教諭自身に関すること
1 養護教諭
(1)家族との連絡方法の確認
(2)養護教諭同士の連絡方法の確認
コラム 地震が起きた! さあ、どうする?
第2章 発生直後から1週間
1.校内
1 児童生徒
(1)安否確認、被災状況の確認
(2)心身の健康状態の確認
(3)救急処置
2 教職員
(1)担任や管理職との連携
(2)健康管理
(3)救急処置
3 保護者
(1)家庭訪問時における健康相談
4 施設・設備
(1)保健室の状況確認と整備
(2)救急薬品・衛生材料の確保
(3)アレルギー疾患児童生徒の救急薬品・物品の確保
(4)校内の状況確認
(5)トイレ使用計画立案・準備
5 環境衛生
(1)水質管理
(2)環境衛生
2.校外
1 関係者
(1)学校医・学校薬剤師との連携
(2)保健師や心のケアチームの巡回に関する情報収集
2 避難所
(1)避難所の衛生管理
3.養護教諭自身に関すること
1 養護教諭
(1)家族との連絡(安否確認)
(2)安全の確保
(3)管理職への連絡(学校以外の場所で災害が発生した場合)
第3章 発生1週間から1か月後くらいまで(学校再開前)
1.校内
1 児童生徒
(1)心身の健康状態の確認
2 教職員
(1)担任や管理職との連携
(2)健康管理
(3)教職員研修
3 保護者
(1)保護者向け資料(保健だより)の作成(可能であれば配布する)
(2)家庭訪問時における健康相談
4 施設・設備
(1)通学路の安全確認
(2)保健室の整備
(3)救急薬品・衛生材料の確保
(4)アレルギー疾患児童生徒の救急薬品・物品の確保
(5)トイレの衛生管理
(6)給食再開に向けての準備
5 環境衛生
(1)水質管理
(2)環境衛生
2.校外
1 関係者
(1)学校医・学校薬剤師との連携
(2)保健師や心のケアチームとの巡回に関する情報収集
2 避難所
(1)避難所の衛生管理
3.養護教諭自身に関すること
1 養護教諭
(1)心身の健康管理
(2)リラックス法の実践
(3)養護教諭間での連絡・連携
第4章 学校再開から3か月後くらいまで
1.校内
1 児童生徒
(1)心身の健康状態の確認
(2)児童生徒向け資料の配布
(3)保健室来室者への対応
2 教職員
(1)担任や管理職との連携
(2)心のサポート授業の実施
(3)健康管理
3 保護者
(1)保護者向け資料(保健だより)の配布
(2)保護者との健康相談
4 施設・設備
(1)救急薬品・衛生材料の確保
(2)アレルギー疾患児童生徒の救急薬品・物品の確保
5 環境衛生
(1)感染症予防
(2)放射性物質への対応
2.校内
1 関係者
(1)学校医・学校薬剤師との連携
(2)スクールカウンセラーとの連携
3.養護教諭自身に関すること
1 養護教諭
(1)心身の健康管理
(2)リラックス法の実践
(3)養護教諭間での連絡・連携
第5章 学校再開3か月から6か月後くらいまで
1.校内
1 児童生徒
(1)心身の健康状態の確認
(2)保健室来室者への対応
2 教職員
(1)担任や管理職との連携
(2)心のサポート授業の実施
(3)健康管理
3 保護者
(1)保護者向け資料(保健だより)の配布
(2)保護者との健康相談
4 施設・設備
(1)救急薬品・衛生材料の確保
5 環境衛生
(1)感染症予防
(2)放射性物質への対策
2.校外
1 関係者
(1)学校医・学校薬剤師との連携
(2)スクールカウンセラーとの連携
3.養護教諭自身に関すること
1 養護教諭
(1)心身の健康管理
(2)リラックス法の実践
(3)養護教諭間での連絡・連携 コラム
本書には、災害時に養護教諭の負担をできるだけ少なくするために、物資だけでなく、心の準備にも役立つ内容をまとめました。
また、災害後の対処にとどまらず、災害に備えてあらかじめどのような準備をしておけばよいか、子どもたちの命をどう守るかなど、災害が発生する前の事前の対応にも重点を置いています。
付属のCD-ROMには、安全点検や健康状態のチェック表、イラストでわかりやすく説明した応急処置のしかたや環境衛生に配慮した対処法の資料、児童生徒向け・保護者向け・教職員向けの配布資料などを収録しました。