目次
第1章 養護実習の目標と内容
1 養護実習という授業科目
2 養護実習の意義と目標
3 養護実習の方法
4 実習の場(フィールド)
5 目標と臨地実習の内容
6 実習の評価
第2章 臨地実習の準備から終了までの実習生の取り組み
1 実習校の決定
2 実習に臨む姿勢
3 実習の成果をあげるための準備
4 実習の開始にあたって
5 臨地実習における学びの記録化
6 臨地実習の終了日に
第3章 教育を目指した教職員の協働
1 教育計画
2 教育のための校内体制(教育活動を進めるための体制)
3 緊急時における校内体制(いのち・安全にかかわる校内体制)
4 学校保健の体制(いのち・保健にかかわる校内体制)
第4章 子どもが過ごす学校生活と環境
1 子どもにとっての学校生活
2 学校の日課
3 子どもの学習場面
4 教育活動としての学校行事
5 子どもの生活空間
6 学校環境の安全・衛生のための活動
第5章 養護教諭の執務と保健室
1 養護教諭の専門的機能と執務
2 保健室の経営計画
3 養護教諭の執務計画
4 保健室の整備
第6章 子どもの心身の健康管理のための活動
1 日々の健康状態の把握と事後措置
2 健康診断とその事後措置
3 感染症発生予防と発生時の緊急対応
4 相談ニーズを抱える子どもへの対応
5 慢性疾患と障害を抱える子どもへの継続的ケア
6 健康管理における情報管理
第7章 保健室来室者への対応
1 保健室来訪者の来訪理由と対応過程
2 外科的症状への対応
3 頭痛を訴える子どもへの対応
4 腹痛を訴える子どもへの対応
5 気分不良を訴える子どもへの対応
6 何となく来訪する子どもへの対応
7 頻回来訪室者への対応
8 付き添い者への対応
9 保健室登校者への対応
10複数来室者への対応
第8章 集団対象の健康教育
1 健康教育の場と機会
2 保健学習への養護教諭としてのかかわり
3 集団対象の保健指導の内容と機会
4 保健室指導の方法と技術
5 保健指導案の作成
6 保健指導の実際
第9章 養護実習のまとめと研究
1 臨地実習の自己評価
2 大学における情報交換会
3 実習後の学びの確認と共有
4 教育は相互作用による揺れの連続
5 大学における継続的研鑽へ
巻末資料
「養護実習」に臨む学生のためのテキストが改訂されました。実習の意義や方法などが掲載され、実習のガイドとして、さらに、実習後のまとめとしても活用していただけます。また、実習校にて実習生を指導する養護教諭の方々にもご活用いただける書籍です。