目次
Ⅰ 総論編
1 保健・医療・福祉系施設における実習
1)保健・医療・福祉にかかわる子どもの状況
2)臨床実習から保健・医療・福祉系施設における実習へ
3)養護教諭カリキュラムにおける本実習の位置づけ
4)実習の場
5)連携の対象となる人
2 保健・医療・福祉系施設における実習の目的
3 本実習の形態
4 実習生の心得・実習のルール・留意点
1)実習生の心得・学び方
2)実習のルール・マナー
Ⅱ 各論編
1 医療系施設における実習
1)医療系施設
2)実習の目的
3)実習の目標
4)オリエンテーション
5)実習方法
6)受け持ち患者の看護過程・記録(受け持ち患者を持つ場合のみ)
7)各科に共通して見学・参加可能な実習内容
8)各科実習とその具体的展開
(1)小児科の実習
(2)精神科・神経科の実習
(3)内科の実習
(4)外科の実習
(5)整形外科の実習
(6)眼科の実習
(7)歯科口腔外科の実習
(8)耳鼻咽頭科の実習
(9)皮膚科の実習
(10)産科・婦人科の実習
9)記録(用紙)
10)評価
2 保健系施設における実習
1)保健所・保健センター
2)精神保健福祉センター
3 福祉系施設における実習
1)児童福祉に関連する施設
(1)児童相談所
(2)福祉事務所
(3)児童養護施設
(4)自立援助ホーム
(5)乳児院
(6)母子生活支援施設
(7)知的障害児施設
(8)児童発達支援センター
(9)児童自立支援施設
(10)保育園(保育所)
(11)児童館
(12)学童保育
(13)教育支援センター(適応指導教室)
(14)具体的展開例(肢体不自由児施設)
2)高齢者に関連する施設
3)障害者福祉に関連する施設
4)各種相談支援センター
5)社会福祉協議会
Ⅲ 実技編
1 フィジカルアセスメントとバイタルサインのチェック
1)フィジカルアセスメントの基本と留意点
2)フィジカルアセスメントに用いる技術と方法
2 生活の援助
1)安楽な体位と移動の援助
2)病室環境の整備
3)寝衣の援助
4)排泄のケア
5)罨法のケア
6)清潔の援助
7)食事の援助
Ⅳ 資料編
1 バイタルサインについて
2 検査の正常値一覧
3 難しい用語の読み方
4 英文用語
5 略語集
6 肢体不自由児施設と関連のある疾患・症状
7 看護者の倫理綱領(日本看護協会、2003年)
8 ヘンダーソン、ロイ、オレム、エリクソン、ピアジェの理論概要
1)ヘンダーソン、ロイ、オレムの視点
2)エリクソンの漸成的人間発達理論
3)ピアジェの認知的機能に関する発達理論
9 特別支援学校等における医療的ケアへの今後の対応について
10 医師法第17条、歯科医師法第17条及び保健師助産師看護師法第31条の解釈について
参考文献
改訂では、法改正に加え、近年、子どもの健康・発達課題が多様化、複雑化するなかで、養護教諭がコーディネーターとしての役割も求められることから、各種の連携先の記述についても追加しました。
学生の方はもちろん、養護教諭の方にも大変参考になる書籍です。